栗原 -木のオアシス- WOODEN OASIS from KURIHARA MODEL

BRAND STORY

# 01

創業64年。
続けていくことと、変えていくこと。

創業は昭和35年。木工所として発足してからの約60年間、日本の文化ともいえる「造作家具」を作り続けてきたのがわたしたち栗原木工です。
かつての日本は、家を建てるのも、家具を作るのも、船を作るのも、全てが「大工」の仕事でした。その場所やその家や、そこに出入りする人々の暮らしや用途に合わせたものを作ること。それが、日本のものづくりの原点なのです。
「造作家具」は、その文化を引き継ぎ、空間に合わせた一点ものの家具を作っていきます。
ものに合わせて人が暮らしを変えるのではなく、人々の暮らす空間に寄り添うものづくりをおこなうこと。それは、人生の変化に合わせて微調整を行い、変化を重ねることをも受け入れる造作家具のものづくりの姿勢です。かつて「大工」が担った、その人ごとの暮らしを支える造作家具の文化は、遥か昔の日本から伝わっているサスティナブルな文化といえるのではないかと、わたしたちは考えています。

職人の技×最新技術で、
製造業のあり方も変えていく

造作家具を作り続けるために、代々働いてくれている熟練の職人たちの技術を活かすだけではなく、最新の機器も導入することで生産体制をしっかりと整え、年齢や性別を問わず能力を発揮してもらえる職場環境を構築しています。時代の流れに合わせて、働き方としてハードワークであると想像される製造業、いわゆる「3K」と呼ばれる状況も変えていこうと、育休取得の推奨など社内体制の更新にも力を入れるようになりました。
人と機械の適材適所のすみ分けを行うことで、部品製造から塗装までを自社で一気通貫に対応しながらも効率的に製造できる体制を生み、社員たちが仕事を誇りながら人生を楽しめる製造業に転換すべく、日々新たな挑戦を続けています。

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    変えるということ