栗原 -木のオアシス- WOODEN OASIS from KURIHARA MODEL

BRAND STORY

# 05

働く空間を
変えるということ

時代が変わり、働き方や生き方も多様になりました。とにかく猛烈に働く時代から、個々人の自己実現や社会的貢献なども視野に入れて、それぞれの幸福を目指すライフスタイルが推奨されるようになってどれくらい経つでしょう。
わたしたち栗原木工株式会社でも、いわゆる「3K」と呼ばれるような製造業のイメージから脱するべく、働きやすさや働く環境の改善に取り組んできました。男性中心のイメージだったこの業界で、女性の職人や社員ものびのびと働けるようにと、採用や福利厚生の改善も続けています。

時代が変わり、働き方や生き方も多様になりました。とにかく猛烈に働く時代から、個々人の自己実現や社会的貢献なども視野に入れて、それぞれの幸福を目指すライフスタイルが推奨されるようになってどれくらい経つでしょう。
わたしたち栗原木工株式会社でも、いわゆる「3K」と呼ばれるような製造業のイメージから脱するべく、働きやすさや働く環境の改善に取り組んできました。男性中心のイメージだったこの業界で、女性の職人や社員ものびのびと働けるようにと、採用や福利厚生の改善も続けています。

多様な価値観を受け入れながら新しい働き方や生き方を求めて試行錯誤をするということは、これから先の時代、いち企業として生き残っていくためにも重要で必要なことなのではないかと感じます。これまで経済発展を続ける必要のあった時代に置き去りにされてきた「Well-being」の視点は、年齢や性別や国籍などを問わず、誰に対しても有用なものです。

そういった中で、毎日身を置く「オフィス」「店舗裏」「工場」などの働く空間そのものがどのような姿であるかということも、これからは非常に重要なのではないかと感じます。
殺風景で無機質な、「ただ働くためだけの空間」としてデザインされた場所と、心地良くあたたかな「リラックスもできる空間」としてデザインされた場所。毎日足を向ける場所がどのような姿であるかということで、心の状態は変わるはずです。
どんな物事でも、日々の積み重ねの先に未来があります。
わたしたち人間が持続可能な形で生きていくために、木という自然物をもう一度暮らしのそばに取り入れていくということは、心の健康や集中力というパフォーマンス向上のためにも役に立っていくのではないかと考えています。

どのような空間で、どのようなことを大切にしている人たちとともに生きるのか。
誰もが価値観をもとに「選ぶ」側になれる時代に、働く空間のあり方を変え、人や自然を大切にしたいという想いをあらわすお手伝いをさせていただければと思っています。

OTHER STORY

  • # 01

    創業64年。
    続けていくことと、変えていくこと

  • # 02

    京都北山で出会った
    間伐材の可能性

  • # 03

    間伐材から
    商品ができるまで

  • # 04

    これからの
    地球のために

  • # 05

    働く空間を
    変えるということ